先日(って1ヶ月以上前;)グアム、沖縄、
太平洋の島々と軍備に関する
フォーラムが行われました。
2008年に引き続き2度目のフォーラムには、
急な設定にも関わらずたくさんの方が足を運んでくれました。
メルボルンにおける平和グループのネットワークがなせるワザです。
フォーラムではまず、オーストラリアのニックさんが、
太平洋全体における歴史と軍備強化について地図を
使って全体像を語ってくれました。
今回のメインスピーカーである、グアムの先住民・チョモロを
代表してこられたリサさんは、8000人以上の海兵隊(+家族?)
がグアムへ移動することによって、グアムの人々、その文化や
土地にどのような影響を及ぼすのかというお話をされました。
また、フィージーのモセシさんは「太平洋&アジアの安全のために
軍備が必要」と言われているが、いったい何が安全?であって、
誰のための安全か?というお話をされました。
私は沖縄における軍縮運動の流れと(特に普天間基地返還について)
平和活動を続けていく原動力について感じることを話しました。
あきらめずに活動を続けるという点で、二転三転する沖縄と
米軍基地に関わる平和運動から学んだこと。
そして今回、フォーラム準備中に嬉しいご縁もありました。
県民大会の写真を快く提供してくれた
マブイシネコープの木村さん。
マブイさんの新作ドキュメンタリー(下)がとても気になります。
「大田昌秀・今平和を語る
~沖縄戦の原体験から無防備平和の夢へ~」
無防備平和って・・?